選挙の争点

財政再建、歳出削減、公務員改革、経済対策、年金問題などは重要な問題ですが、選挙でどの党に投票するかを考えるうえでは無視するべきだと思います。
理由は、これらの問題についてはどの党も解決不可能だと思うからです。
たとえば公務員給与や年金支給額は大幅に削減しないと国の借金は増えるばかりですが、これらの削減を主張する政党が選挙で勝てるわけはないですね。
経済も同じで、私は根本的に、日本人の人件費が高すぎて、企業の生産拠点が海外に移転し、国内の雇用が失われていることが問題だと思いますが、人件費を下げたり、企業の社会保険負担を廃止して厚生年金の大減額を主張するような政党は選挙で勝てません。
だから、これらの問題はちょっと置いといて、憲法改正、国防、領土問題、教育問題、原発問題などの政策で判断すべきではないでしょうか?
残念ですけど、全部はムリ