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あの名作映画が!

先週の日曜日、子供と近所にあるゲオに行ったら、なんとレンタルDVDのコーナーに石原裕次郎の名作「黒部の太陽」と「栄光への5000キロ」があり、驚きました。
この2作は石原裕次郎さんの遺志で、映画館の大画面で見せたいのでDVDやビデオにはしないということだったと思うのですが、ついにDVD化されたようです。

早速レンタルし、先週の日曜は「黒部の太陽」、今週は「栄光への5000キロ」を見ましたが二作ともやはり名作です。
昭和日本を支えた男たちを石原裕次郎さんが見事に演じておられます。
また、両方とも映画とは思えないリアリティがあり、わざとらしさがないので、一気に映画の中の世界に引き込まれてしまいます。

「栄光への5000キロ」では、石原裕次郎さんが、本当に510ブルーバードでサファリラリーに出場しているように見えますし、
「黒部の太陽」の、トンネル工事中に水が大量に噴出し、作業員が吹き飛ばされるシーンも、超リアルでとても映画とは思えない。
よくこんなシーンが撮影できたなあと思います。

「栄光への5000キロ」は、子供のころにテレビで見て、感動した記憶があるのですが、
ずっと私は車が好きで、大学時代はラリーなんかもやっていましたし、卒業後はタイヤ会社に就職をしました。
私のクルマ好きは、この映画がきっかけだったのかもしれません。

なんといっても510ブルーバードがかっこいいなあ。
僕らの世代までの日本人は、この手のクルマを見るとシビレますね。
アプピーヌA110やアルファロメオも出てきますが、どれもかっこいい。

何度でも見たくなる名作です。

ありがとう名車ヴィッツ

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13年間、180,500キロを走り続けた愛車ヴィッツが今月車検で、さすがにもう限界と判断し、プリウスに乗り換えました。
ヴィッツは、事故なく大きな故障もなく、本当によく走ってくれましたので、新しいクルマもヴィッツと同じナンバーにしてもらいました。
税理士として開業し、苦労した時代を共にしたクルマなのでいろんな思い出があります。
本当にお世話になりました。
ありがとう名車・ヴィッツ!

地震②

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今頃気づいたのですが、土曜日の地震で事務所の書庫が動いていました。

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5センチぐらい動いています。
中には書類がビッシリ入っているので結構重いうえに、写真のようなツッパリ棒までつけているのに!
かなり揺れたみたいですね。

地震

朝、ジャパネットたかたのテレビを見ながら、
今日は土曜日なので朝はランニング中止。夕方に10キロコースを走ろうと思い、ウトウトフタ寝をしていたら、地震が発生し、凄く揺れたのでビックリしました。
あの日を思い出すなあ。

花火!

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帰り道、総合運動公園・ほっともっとスタジアムの信号で止まったら、運良くキレイな花火が見えました。
しばらく見ていたかったのですが、すぐに青信号に変わってしまいました。

新学期

今年、娘は中学3年生、息子は小学6年生になりました。
二人とも最高学年です。
月日のたつのは本当に速いな。
息子は昨日から、朝、近所の一年生を迎えに行って、学校まで送り届けています。

水平分業

「製造業が日本を滅ぼす」(ダイヤモンド社)

野口悠紀雄先生の本で、タメになります。

垂直分業× 水平分業〇
自動車産業も、電気自動車(EV)への切り替えを機に垂直分業から水平分業に移行する。
(ここが日本経済復活の最後のチャンスだと思われる。)
自動車産業がパソコンのような水平分業産業になり、中小企業が参入するようになると、「高付加価値の基幹部品」が重要になる
パソコンではインテルだった
他のPC部品がコモディティ化した中でCPUだけはインテルの寡占状態だ
日本の部品メーカーにとって自動車のEV化はチャンスでもある。
EVでCPUに相当するのは電池だろう。
以上は92ページ~

私はタイヤメーカーで商品開発をやったことがあります。
20年ぐらい前、開発の会議で、
「10万キロ走れるタイヤ(つまり長持ちタイヤ)」
を提案したらバカにされました。
当時、2013年にはこんなにたくさんのプリウスが街中を走っているというようなことは誰にも予想できなかった。
で、そのときの技術系の開発担当者は私に、
「川本さんの言うようなタイヤが本当に売れるのであれば、もうとっくにブリジストンやダンロップが作っているはずや」
と言った。
(ブリジストンは業界1位、ダンロップはその頃2位でした。)
これぞ日本の製造業!
このような考え方をするのは私がいた会社だけかと思っていたら、そうではない。

「トヨタは新しいものを作り上げたのではなく、確立された自動車生産方式を改善しただけだからだ」(33ページ)

EVが日本経済復活の切り札になればいいなあ。