レッグペルテス病の手術を受けて、後ろ脚がすっかり良くなったラテ吉が生まれて初めて階段を登りました。
1歳9カ月にして初!
今まではよっぽど後ろ足が痛かったのでしょう
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や ら と
憲法改正
小室直樹先生の「日本人のための憲法原論」を読みました。
現代日本の抱える諸問題の根本原因は、すべて憲法がまともに作動していないことにあると書いておられます。
戦後、このような状況にある憲法の下でも日本の社会が大きな混乱に陥ることがなかったのは、日本経済が成長し国際社会における地位が向上し続けていたからでしょう。
残念ながら、なんだかんだ言って今は日本経済は衰退傾向にあり、国際情勢も大きく変わっています。
今の状況を打開するには、憲法を改正し、日本を本当の民主主義・資本主義国家にするしかないと思います。
ところで、安倍総理は日本が真の独立国家となるために憲法改正が必要であると「美しい国へ」という本に書いておられます。
私は、憲法改正などという大仕事ができるのは安倍総理だけで、今が最後のチャンスであるような気がします。
解釈改憲などせず、是非真の意味での日本再建=憲法改正をやっていただきたい。
小室先生の本を読んでいると、ますます安倍内閣に期待が高まります。
120ギョーザ
ラテ吉完治
総合運動公園へ
円安
野口先生の本が面白かったので一日で一気に読みました。
戦中から現在に至るまでの日本経済の流れを、先生ご自身の個人史を交えながら解説しておられます。
日本はいまだ1940年体制、すなわち戦時経済体制=社会主義経済体制のままである。
この体制は戦後復興から80年代にかけての経済発展期においては有効であったが、90年代以降のグローバル経済においては不適合。
したがって日本は資本主義化し産業構造を変えるべきだ。
というストーリーで、今迄に書かれた本の内容とあまり変わりませんが面白い
小室直樹先生の「資本主義のための革新」という本に
「シュンペーターは、大企業の官僚化によって資本主義は社会主義化し、衰亡し滅亡すると論じた」(248ページ)
と書かれていますが、全くその通りで、欧米において資本主義経済によって自動車や飛行機、テレビなどが発明・工業化され、それを社会主義国・日本がカイゼンを加えて大量生産・大量販売に成功した。
というのが80年代までのながれで、シュンペーターはこういうことを予想しておられたのでは?
経済が発展すればするほど(飽和状態)資本主義的のメリットが減少していくような気がします。
今は日本に代わって新興工業国が世界の工場になっているわけですが
野口先生はこれからの日本は産業構造を変えて、高度サービス業や新しい製造業(水平分業)を発展させるべきだと書いておられます。
これは確かに絶対に正しいことだと思うのですが、はたしてそんなことが可能でしょうか?
私は日本においては1940年体制がずっと続くような気がするな。
「経済学に「要素価格均等化定理」というものがあります。「貿易が行われる世界において、二つの国が同じ技術で生産活動をしていれば労働などの生産要素が国境を越えて動かなくとも、賃金が均等化していく」という定理です。この定理によれば、中国が工業化して日本と同じ生産活動を行うようになれば、日本の賃金は長期的には、中国並みに低下していくことになります。これこそが90年代以降現実の世界で起こっていることの本質です」(kindleなのでページ数がよくわかりませんが位置No3788)
円安で日本企業の円ベース利益は増えますが、賃金は?
仮に月給30万円としたら、1ドル100円の時には3,000ドルですが1ドル150円になったら2,000ドルとドルベースでみると下がる。
円の価値が下落していって、国際的に見た日本の賃金が下がり、中国などの賃金水準に近づく。
だからといってすぐに製造業が国内回帰するかどうかわかりませんが、結局は賃金があまり変わらないなら品質の良い日本製が売れるというようになること以外に日本経済が復活する方法はないのでは?
トマト
ダイヤモンド
早朝、ワイキキを出てダイヤモンドヘッドを往復する道はなかなか良いジョギングコースです
ホテルを出て、カラカウア通りを走り、左折。
動物園を右に見ながらさらに進むと上り坂になります。
たいしたのぼりではないので、すぐに下の写真の場所に到着
(土曜日なら写真左側の広場でフリーマーケットをやっています)
ここを右折してもう少し登ると、絶景ポイントがあり、早朝ならキレイな朝焼けを見ることができます。
ここからはトンネルをくぐればあっという間に登山口に到着
ここから先は登山料がかかるので、私は引き返します。
もちろん頂上まで走る人もいますが、私には体力的にも無理
来た道を下って、スタバでアイスコーヒーを買って飲みながら時計を見たら53分ぐらいたっていました。
後方に見えるホテルまで帰ったので、ゆっくり走って1時間弱のコース。
朝のジョギングとしてはベストのキョリです。
たくさんの人たちが走っているので、あいさつするのも結構楽しかったな。
途中に写真のような腹筋マシンなどもあります。
憲法
憲法違反に罰則はないんですね
強制力もない
例えば一票の格差問題で裁判所で違憲判決が出ても選挙は無効にはならないし選挙制度も変わらない。
私は、野党の先生方は法案の中身を議論するのではなく、解釈改憲をやろうとしていることを指摘して、きちんと憲法改正の手続をとるように要求すべきだと思っていましたが、よく考えたらそんなことしても無駄ですね。
いくら追及しても
「憲法には違反しておりません」
と言われたらそれでおしまいだ。
だから一回も改正されなかったのでしょう