腕振りと母指球着地

47歳のマラソンデビュー以来、毎年フルマラソンに一回だけ出場し続けて8年目。
今月の加古川マラソンが8回目のフルマラソンになりますが、未だに5時間を切ることができません。
いつもスタミナ切れを少しでも遅くするためにゆっくりしたペースで走るのですが、それでも35キロあたりで足が止まり、残り7キロをほとんど歩いてしまいます。
そして、そうなってしまう理由、すなわち私の最大の弱点は「左足の着地」です。
ここまでわかっているのに克服できません。
先月から、アディゼロボストンというシューズに変えたのですが、この靴で走ってみると、左足の人差し指と中指あたりがとても痛くなりました。
以前のように膝は痛くならなくなったのですが、足指がすごく痛みます。

マラソン出場の際も同じように30キロあたりから痛くなり、やがて左足全体が痛くなって、左をかばうので右足まで痛くなって走れなくなります。
この靴は自分に合っていないのかなあ?
なんて思ったりしたのですが、靴は悪くありませんでした。
自分の走り方が悪い。

①肩甲骨まわりを柔軟にして腕振り
②骨盤を動かす
③やや腰を落とし気味にして、衝撃を吸収する(骨ではなく、肉で立つ!)
④そのとき、膝をやや内側に入れて、母指球で着地して母指球で蹴る!
⑤普段から足、中殿筋、肩甲骨回りのストレッチを欠かさない

と、こういうことをやったら、ウソのように足の痛みがなくなることがわかりました。
このようなことはいつも本や動画で学ぶのですが、いつの間にか忘れてしまいますね。
そして不思議なことに上記の5点は、普段、階段の上り下りをするときは意識しなくても、全然普通にできるのに歩いたり走ったりするときはなぜかおかしくなってしまうのです。
なので、意識して走るしかないのですが、意識しすぎると今度は腰やふくらはぎが痛くなったりします。
難しいですが、頑張るしかないですね。
今年はどうかな?
そろそろ5時間切っとかないと、これから50台後半になるので、ますます筋肉は落ち、体は固くなっていくので、ちょっと焦ってきました。
今年も頑張るぞ