「ランニング」カテゴリーアーカイブ

スクワット

先週の土曜日、20キロ走の途中、18キロぐらいで久しぶりにヒザが痛くなりました。
整骨院に通って、治療してもらっていますが、足を鍛えることも必要だと思い、日曜日からスクワットを始めています。
とりあえず朝と夜、各50回。
バランスをとるのが難しいし、思ったよりキツいトレーニングですが、何としてもヒザを気にせず走りたいので続けてみようと思います。
壁のすぐ前に立ってやると、ヒザがつま先より前に出ず、上体も前方に倒れすぎないので、よいフォームになると書いてありましたので、その通りにやっているのですが、
壁に向かって、黙々とスクワットをする異様な姿を見て、子供はゲラゲラ笑っています。

脾肉の嘆

昨日、久しぶりに22キロコースを走ってみることにしました。
(以前、グーグルの地図で測ったら21キロだったのですが、マピオンのキョリ測だと22.2キロとでました。)
ところが、15キロぐらいから兆候が出始めて、18.3キロ地点で久しぶりにヒザが痛くなり走れなくなってしまいました。
10キロぐらいまでは全然大丈夫なのですが、それ以上はまだまだ無理だなあ。
ヒザ痛もそうですが、足の筋肉が弱り切っている。
で、筋肉が落ち、ブヨブヨになった自分の足を見て、有名な三国志の一節を思い出しました。

柴田練三郎さんの「英雄三国志(全六巻)」の第二巻361ページ。
「いささか、申すも、はばかりますが、いま、厠に入って、ふと気がつき申すと、わが脾肉(ももにく)が、女子のごとく、肥えて居りました。先年までは、常に、兵馬倥偬の間にあって、馬にうちまたがっている時の方が多かったために、脾肉のつくいとまもありませんでしたが、新野に在るこの三年間の平和が、いつの間にか、脾の裏に贅肉をつけておりました。・・・日月蹉跎として、老いが将に至らんとするに、功業はついにおぼつかず まことに不覚のきわみと、慙じ入った次第であります」
劉備はそう云って頭をたれた。
後世まで残る「脾肉の嘆」とは、ここから出た。

私は三国志の劉備のような立派な人物ではないですが、マジで足がブヨブヨで嘆くしかない。
もっと鍛えないとアカンな

休憩せよ

今日も整骨院へ行ってきました。
最近は神戸マラソンのときのような、走れなくなるほどのヒザ痛はなくなったのですが、左足や左股関節が慢性的に痛んでいます。
何とか痛くならない走り方がないか、試行錯誤しているのですが、今日、整骨院の先生に
「オーバーユースなのでちょっと休んで疲れをとった方がいいですよ」
と言われ、なんだかガッカリしてしまった

とても難しい

金曜日の夜に、また整骨院に行ってきました。
一回五百円だし、なんとか楽に走れるようになりたいので毎週通っています。
左足をトーイン気味に走るとよいとのご指導をいただき、実践していますが、金曜日に診ていただいたところ、左足外側の筋肉が張っているといわれました。
あまり気付かなかったのですが、マッサージしてもらうと確かに痛い。
要するにトーインにしすぎだそうです。
左足のつま先がインに入ると太もも外側の筋肉が張る!
もうちょっと緩やかなトーインにせよとのこと。
で、今朝、自然なトーインを心がけて走りましたが、ちょっとヒザが痛くなる予兆がありました。
とても難しいな。
ヒザを守ると太ももが張る。太ももを守るとヒザが痛む。

ツメが剥がれる!!

右足の親指のツメが剥がれそうです。
あと2~3ミリぐらいでくっついている!!
あー気持ち悪い
思えば昨年の9月、雨の中を21キロも走ったのが原因です。

その日のブログ

あの日からずっとツメが黒ずんでいたのですが、別に痛くもないので気にしていませんでした。
やっぱり、結局は剥がれるのね。
ツメが剥がれるのはこれで二回目です。
あー本当に気持ちが悪い。

おにぎり4.9個分

先日読んだランニングの本にマピオンのキョリ測のことが書いてあったので、調べてみました。

マピオン キョリ測

いつもはグーグルの地図で距離を調べており、これも便利なのですが、使ってみるとマピオンもなかなか優れモノです。
試しに、いつも走っている自宅から農業公園までの往復コースを調べてみると、
①距離は10.2キロ
②ジョギングペースなら1時間17分
③63キロで47歳の私が走ったら782キロカロリー、おにぎり換算で4.9個分のカロリー消費
という情報までわかります。
すごいな

左足トー・イン

本日、また整骨院に行ってきました。
お世話になっている先生は、
「年をとると体のいろんなところが歪んできますが、無理にそれを矯正するのではなく、ある程度ゆがんだ状態に合わせて走り方を変えるなどの工夫が必要です。」
と、いつも説明してくださいます。
私の場合、
①視線は正面よりやや左側を見て走る。
②上体は少し右に傾ける
③左足が若干ガニ股になっているので、少し内股気味に(つまりトー・イン)
というように意識して走ると体の歪みに合わせた走りができるそうです。
三つとも納得がいく内容です。
特に左足は、以前からどうも足の運びがスムーズではなく、靴のカカト(外側)が右足に比べて極端に早く摩耗します。
マラソンでヒザ痛になったのも左だし、股関節も左が痛くなります。
左足の使い方の改善が課題だなあ。
で、数日前から、先生の言うように、左足を若干トー・イン気味に意識して走っているのですが、結構調子がいいのです。
トー・イン気味で着地して、まっすぐ後ろに引き、少し外側に蹴りだす感じで走ると、ヒザの負担がものすごく楽になるような気がします。
このところヒザ痛が起こらなくなりました。
といってもちょっとコツがあるようで、走っているうちにまたおかしくなり、またもう一度落ち着いてやり直すと楽になるといった繰り返しです。
そのことを今日、先生に話したら、先生があまり意識しなくてもトー・インになりやすくするテーピングを教えてくれました。
写真の通りです、外側から貼って、内側に引っ張りながら貼ります。
確かにトー・インになりやすい気がするな。
明日の朝が楽しみだ。

走りたくなる本

日曜日に、本屋でランニングに関する新書を買いました。
面白い本だったのですが、
「靴はカカトのクッション性が良いものを履く。初心者は1万円ぐらいのシューズが良い。著者はオーダーメイドの2~3万円のシューズを履いていいる。」
などと書いてあり、このあたりを読んだとたんに、以前読んだ「Born to Run」をもう一度読みたくなりました。
この本は、全く逆で、
安物のすり減った靴のほうがケガをしにくい。裸足で走るのがベスト
などと書いてあります。
走る前にストレッチをしたらケガをしやすくなるなど、普通のランニング本の逆のことがたくさん書かれている。
読んでみると目からウロコの話ばかり。
こっちの方が理にかなっていると思うなあ。
私のように偏平足で足腰の筋肉がヨレヨレでヒザがガクガクなオッサンほど勉強になる本かもしれません。
以前に読んだときは、マラソンもヒザ痛も経験したことがなかったので、今読むと一段と面白い
物語風の前半も走る気をそそる内容ですが、222ページあたりから理論的な内容になり一段と面白くなります。
ところで、私は三連休の間、16キロ、10キロ、10キロで合計36キロ走りました。
ゆっくりペースですが、ヒザが全く痛くならなかったのでとても楽しく走れました。

なんで腸なのか?

元旦からヒザにテーピングもせず、バンドも巻かずに走っていますが、今のところ何ともありません。
でも、もちろん安心などできませんので、今日は今年初めて整骨院へ行きました。
先生に、
ヒザが痛いのに、なんで腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)というのですか?と聞くと、
「痛んでいる靱帯は、腸骨(ちょうこつ=骨盤のあたり)から脛骨(けいこつ=脛(スネ)の骨)へと延びているもので、この靱帯が痛むので腸脛靱帯炎というのです」
と教えていただきました。
ヒザ痛が腸に何の関係があるのか不明だったので気味が悪かったのですが、骨盤なら腸に近いので、ちょっと納得したな。