膝を曲げて立つ

先日見た笠原先生の動画を、もう一度見ているのですが、
「踵から着地しない正しい歩行をする前の訓練として、膝を曲げて立つことが必要」
だと言っておられます。

その動画を見た日のブログ

膝を曲げて立つ、つまり筋肉に頼って立つ。骨に頼ってはいけない。

で、気が付いたのですが、私は立っているとき(特に朝)に、いつも踵を地面につけて、膝を伸ばしきって立っています。
まさに骨に頼って立っている。
以前はそうでもなかったのですが、ある時期(昨年の神戸マラソン後?)からそのような立ち方になってきたようで、ひどいときはその立ち方をするだけで左のヒザが少し痛みます。
たぶんこれも膝痛の原因だろうと思います。
おそらく加齢とともに筋肉が衰えて、自然と骨に頼って立つようになっているのでしょう。
これからは、立っているときも踵を上げて膝を少し曲げて立つようにしたいと思います。
少し踵を上げて立つことを意識すると自然と膝は曲がります。
逆にカカトをつけたまま膝を曲げて立つと、筋肉に体重がモロにかかるような感じでちょっとしんどいな。

また、カカトを上げて走り始めて数か月たちますが、ときどき土踏まずが少し痛むようになりました。
実は、これもある時期から、私は土踏まずが全然痛くならなくなっていたのです。
昔、山登りなどで長い距離を歩くと、土踏まずが痛くなり、青竹踏みなどをすると気持ちよかったのですが、久しくあの感覚がありませんでした。
多分、これも筋肉の衰えのせいで、足裏が伸びきってしまい、いわゆる「アーチ」が全くない状態なのだと思います。
少しはマシになりつつあるのではないかな?

年をとるといろいろ問題が出てきますが、よく勉強して改善しよう。

また、発見したのですが、たまに公園などでウォーキングをしている人で、後ろ向きに歩いている人がいます。
なんであんなことをするのかわかりませんでしたが、後ろ向きに歩くと絶対にカカト着地はしないですね。