昨日、久しぶりに22キロコースを走ってみることにしました。
(以前、グーグルの地図で測ったら21キロだったのですが、マピオンのキョリ測だと22.2キロとでました。)
ところが、15キロぐらいから兆候が出始めて、18.3キロ地点で久しぶりにヒザが痛くなり走れなくなってしまいました。
10キロぐらいまでは全然大丈夫なのですが、それ以上はまだまだ無理だなあ。
ヒザ痛もそうですが、足の筋肉が弱り切っている。
で、筋肉が落ち、ブヨブヨになった自分の足を見て、有名な三国志の一節を思い出しました。
柴田練三郎さんの「英雄三国志(全六巻)」の第二巻361ページ。
「いささか、申すも、はばかりますが、いま、厠に入って、ふと気がつき申すと、わが脾肉(ももにく)が、女子のごとく、肥えて居りました。先年までは、常に、兵馬倥偬の間にあって、馬にうちまたがっている時の方が多かったために、脾肉のつくいとまもありませんでしたが、新野に在るこの三年間の平和が、いつの間にか、脾の裏に贅肉をつけておりました。・・・日月蹉跎として、老いが将に至らんとするに、功業はついにおぼつかず まことに不覚のきわみと、慙じ入った次第であります」
劉備はそう云って頭をたれた。
後世まで残る「脾肉の嘆」とは、ここから出た。
私は三国志の劉備のような立派な人物ではないですが、マジで足がブヨブヨで嘆くしかない。
もっと鍛えないとアカンな