今日もマスクランニング。
娘も一緒に走っています
「ランニング」カテゴリーアーカイブ
マスクランニング
先日、黄砂アレルギーで喘息になりかけたので、ランニングを控えていたのですが、今日は天気が良く、ガマンできなくなったのでマスクをつけて走りました。
いつもの農業公園往復10.5キロコースを走りましたが、スピードを出さなければ普通に走れたな
しばらくマスクをつけて走ることにします。
神戸マラソン2014
親子でランニング
さくらさくら
完全に治ったな
約二年前から足底筋膜炎に悩まされてきましたが、気が付くと完治していました。
今はウソのようにまったく痛くありません。
治った理由は、この本に書いてある通り、アゴを引いて背筋を伸ばす(骨盤前傾)を心がけて走ったからです。
この本を書いた伊藤和磨さんも足底筋膜炎に悩まされた時期があり、いろいろ対策をして一年で治ったが、なぜ治ったのか理由がわからないと書いておられます。(122ページ~123ページ)
なんでこんなこと書いておられるのでしょうか?
伊藤さんが他のページで書いていることを実行したら治ったのに!
おかげで、昨年の神戸マラソンも実に快適に走ることができました。
タイムは全然遅いですが、私にとっては前年より一時間以上短縮できましたし、
おととしはゴール後、地下鉄の階段を上り下りするのが苦痛でしたが、今年は最後の5キロあたりでふくらはぎが痙攣したものの、ゴール後はスイスイ歩くことができました。
いままで、足裏のストレッチやマッサージなどいろいろやりましたが、まったく効果はありませんでした。
整体の先生には足裏のテーピングをしてもらいましたが、これも効果なし。
テーピング靴下もダメ。走った後にアイシングもしましたがダメでした。
結局、このような痛みは生活習慣病なので、痛い部分のケアをしてもダメで、原因である生活習慣を見直さないとダメなんでしょう。
私は若い頃から、よく姿勢の悪さを指摘されます。
猫背なのです。
ですから、今も気を抜くとすぐに猫背になってしまいます。
先日、パソコンが入った重い鞄と、お客様からお預かりした年末調整の資料がたくさん入ったカバンを持って歩いているとき、久しぶりに足裏に痛みが走りました。
私の場合いつも左足で、足裏のカカトの少し前が痛くなります。電気が走ったような痛みです
あれっ?と一瞬思いましたが、背筋を伸ばし、アゴを引いて歩いてみるとすぐに治りました。
無意識のうちに元の猫背になっていたのでしょう。
実は神戸マラソンの時も、ハーバーランドの手前あたり(35キロぐらいでしょうか?)からは疲れがたまって、アゴを引いて背筋を伸ばすことができなくなってしまいました。
ちょっと気を緩めると下を向いて走ってしまいます。
ずーっと良い姿勢を保つことは難しいのですが、これはやはり腹筋や背筋を鍛えるしかないのだと思います。
というわけで、悩まされていた足裏痛からやっと解放されました
伊藤先生、本当にありがとうございました。
神戸マラソン②
神戸マラソン
ラウンドショルダー
新しい靴が届きました。
前回と全く同じ靴ですが、やっぱりこれが一番走りやすい。
古い方は6月に購入して678キロほど走り、まだ使えそうなのですが、偏摩耗がひどいので神戸マラソン用に買いました。
最近、
①背筋を伸ばして、
②左足をまっすぐ踏み出す
③骨盤を動かす
といったことに気をつけて走っており、左膝の調子がとてもよいのですが、私はまだまだ外側荷重でバランスが悪い。
特に左は外側偏摩耗がひどいので、少しでもバランスを良くするために新しい靴で走ろうと思っています。
私は昔、四輪駆動車用タイヤの商品開発を担当したことがあるのですが、新商品開発のために東京の有名四輪駆動車専門店のS社長に、どんなタイヤが売れるのかをヒヤリングさせていただいていました。
S社長のご意見は、
「直進性のよいラウンドショルダー」
というものでした。
当時の四輪駆動車は、サスペンションが板バネからコイルスプリングに変わるなど、いかにもオフロードといったイメージのクルマから、より乗用車的なクルマへ変わり始めたころで、タイヤもそれに合わせて進化し始めたころでした。
でも、タイヤ市場はAT(オールテレーン=全地形)が大人気で、まだオフロード走行を想定した商品に人気がありました。
これらのタイヤはスクエアショルダーで乗り心地が悪く、舗装路での直進性は良くないのですが、何と言っても四駆のワイルドなイメージがあるので人気でした。
でも、私がいた会社はトップメーカーではないので、私は上位メーカーとは違う商品を発売するべきだと考えていたのです。
そんなときにS社長と出会い、「直進性の良いラウンドショルダー」というヒントをいただき、是非そんなタイヤを作ってみたいと考えていました。
四駆=ワイルド=アメリカ
というイメージは大切だと思ったので、当時発売されていたG社のAP(オールパーパス=全用途)のタイヤをイメージして企画を練り、会議などで意見を述べました。
でも、そのような意見は採用されず、他社と同じようなタイヤが出来上がりました。
せっかくいろいろなことを教えていただいたのに、それを生かすことができず、S社長にお詫びに行ったことを覚えています。
で、何の話かと言いますと、このニューバランスの靴はS社長のいったラウンドショルダーで直進性の良いタイヤみたいなイメージなのです。
ゴツゴツしたスクエアショルダーの靴ではない。
柔らかくてフレキシブルな感じ。
私のような
「ヒザが弱く、タイムが遅い初心者は底の分厚い初心者用の靴を履くべし」
といろんな本に書いてあるのですが、そのような靴は、どうもスクエアショルダーのオフロードタイヤみたいなイメージがあるのです。
足にギプスをはめられているみたいで、柔軟性がなくなり、かえって足が痛むのでは?
届いたばかりの靴を見ながら、なぜか昔のことを思い出してしまいました。