2010年春卒業の若者のうち半分は仕事がないという記事をみて衝撃を受けましたが、そういう時代に国や地方ができることは、まず公務員の新規採用を増やすことだと誰でも思いますね。
企業に補助金出して新規採用を促進するなどといったその場しのぎの政策はムダです。
で、今朝、テレビのニュースで大阪の橋下市長が言っていたのですが、
政府は国家公務員の新規採用を7割減らす方針だが、大阪市は新規採用を5倍にするそうです。
橋下市長は、
「政府は問題の本質から逃げている。公務員制度が崩壊する。」
などといって政府方針を批判しておられましたが、批判するだけではなく必要だと思われる政策を実行するところがすごい。
橋下市長の発言を聞いていると、明るい気持ちになるな。