生産年齢人口②

若い人の減少も衝撃的だ。

総務省統計局の5歳階級の統計データ(平成25年10月)を見ると次のようになっています。

15歳~19歳 6,047千人
20歳~24歳 6,205千人
25歳~29歳 6,869千人
30歳~34歳 7,623千人
35歳~39歳 9,060千人(※1)
40歳~44歳 9,667千人(※1)
45歳~49歳 8,406千人

60歳~64歳 9,666千人(※2)

(※1)このあたりが団塊ジュニア
(※2)団塊の世代(これが一番多い)

15歳~19歳の人口を見ると、団塊ジュニアがこの年齢だった20年から25年前は9,000千人以上いたが、
現在は6,047千人と3分の2ぐらいに減っている!

3分の2!
25年前との比較なら6掛け位に減っている!

若い人にものが売れないはずだ。
先日、大手予備校が全国の教室の7割ぐらいを閉鎖すると発表しましたが、この予備校は団塊ジュニアが対象だった20年から25年前の体制のまま頑張ってこられたが、さすがに若者人口が3分の2になったら、維持できなくなったのではないでしょうか?
15歳~25歳でみると18,727千人が20年間で12,252千人なので6,475千人減少!
若い人を対象としたあらゆる商売に大きな影響があるだろうなあ