今年、最初に読んだ本ですが、すばらしい内容だったなあ。
ニッポンが現状を打破するためには実質社会主義国というシステムを脱却して資本主義国家に変わる必要がある。
というのが内容の要約ですが、私もまったくその通りだと思います。
最近はいろんなコメンテーターなどがテレビに出ますが、この本の作者はかなりマトモな人だと思いました。
マトモな人が本当に少ないので今後、貴重な存在になるだろうな。
ただ、著者は日本が資本主義国家になるための方策をいろいろと書かれていますが、この点についてはほとんど実行不可能だと思うな。
政治家や公務員など既得権益を死守しようとする人たちがその権益を手放すわけがないからです。
日本は行くところまで行ってしまうだろうなあ。
おそらく、近い将来、国債の日銀引受が行われて、お札をバンバン印刷するようになると思います。
インフレが懸念されますが、日本の場合は極端なインフレは起こらないと私は思います。
インフレもまた「見えざる神の御手」によって引き起こされるものなので、それを完全に否定する社会では貨幣価値下落のメカニズムは働かないのではないか?
どっちにしてもお札を大量に印刷して国債を償還してしまえば、国債費の支出が減る。
で、社会保障ですが、これはおそらく外圧(IMFなどの指導)によって縮小され、年金は全員国民年金一本に。医療費は窓口5割負担などになる(診療報酬1点=10円のレートは死守される)と思うな。
公務員給与などは多少減ると思いますが、極端に減らない。
ジェームス・スキナーさんの書いておられるようなプロセスで日本が立ち直るのは理想ですが、なかなかそうはいかないと思うな。
特に今後は日本の重要な方針はすべて外圧によってきめられていくと思います。(TTPなどをはじめとして)
でも、この本、気持ちがいいほど面白く、将来に希望を感じるようにもなります。
この本を読んで、せめて自分や自分の家族は他人から財産を略奪することなく、社会に多少なりとも貢献ができるような存在になろうと思いました。
2012年
大晦日
もちつき
マウンテンバイク
子供がクリスマスのプレゼントにマウンテンバイクがほしいというので注文し、昨日届きました。
4年生ですが、今まで乗っていた22インチの自転車はもう小さいし、ボロボロになっているので乗り換え時でした。
妻の実家は自転車も扱っており、当然に自転車といえば実家で購入するのですが、妻の実家はパナソニックとブリジストンしか扱っていません。
また、マウンテンバイクなどは在庫をしていないので、カタログを見るか、他の自転車屋さんで見て、気に入ったものを購入するしかない。
で、先日子供と一緒に大手量販店やホームセンターなどを何店か回ったのですが、ブリジストンは数台しかなく、パナソニックの自転車は一台も現物を見ることができませんでした。
売っているのは「GT」「GAIANT」などというメーカーのものばかり。
これ海外メーカーでしょうか?
で、これらのメーカーの自転車もすごくかっこいいので、息子はこれがほしい、あれがほしいと言い出しました。
「おじいちゃんのお店はパナソニックかブリジストンやから、これはダメ」
というと、息子は早く乗りたいこともあって、
「いやや!これがいい」
などと言い出す始末。
パナソニックやブリジストンの自転車もすごくかっこいいので、現物を見ることさえできれば息子の気が変わるのに!
説得しながら自宅に帰り、インターネットで調べて、パナソニックのマウンテンバイクを買うことにしました。
昨日届いたのですが、驚いたことに最近の自転車はスタンドがオプションパーツのため、注文しないとついていない!
仕方がないので下駄箱に立てかけています。
注文しましたが、メーカーが休みなのでスタンドが届くのは年明けになります。
でも、子供は新しい自転車が来たのでとても喜んでいます。
しかし、パナソニックやブリジストンといえば一流メーカーなのに、量販店の店頭にほとんど並んでいないとは!
代わりに安い海外メーカの商品がたくさん並んでいる。
私が子供のころとは時代が違うなあ。
神戸マラソン②
年末調整
今年も年末調整でバタバタしています。
子ども手当がもらえる年少扶養(16歳未満)を扶養家族に入れて源泉徴収しておられるケースが結構あります。
還付額が減ったり、追加徴収になったりしてしまいます。
まあ、仕方がないですけど。
でも子ども手当がもらえるから扶養家族としてカウントしないというのはちょっとヘンなルールやな。
子ども手当の効果がどんどん薄れていく。
「子ども手当がもらえるなら子供を作って育てよう」
という気になる人は少ないと思うなあ。
もうすぐ大晦日
私は、おととしまで消防団員でしたので、毎年年末は大晦日まで年末警戒にあたっており、夜、自宅にいませんでした。
が、13年間のお勤めを終えて引退しましたので、昨年から紅白歌合戦を自宅で見れるようになりました。
今年も見るぞ!紅白歌合戦。
石川さゆりさんのトリが今から楽しみだ。
しかし、この初出場のときの動画は何度見ても感動するな。
実に見事な歌いっぷりだ
神戸マラソン
昨日、神戸マラソンの完走者名簿と、注文していたマラソン当日の写真が届きました。
完走者名簿は、マラソン申し込みの日に神戸新聞社のブースで頼んでおいたのですが、なんと神戸新聞社が無料で送ってくれます。
私のタイムは5時間52分ぐらいだったので、そのあたりを探したのですが、なかなか見つかりません。
忘れられたのか?
と思っていたら、この名簿はネットタイムが掲載されてるので、私はスタート時刻から、実際にスタートラインを通過するまでにかかった時間をマイナスした5時間41分29秒で掲載していただいていました。
あーよかった。
ちなみに私のタイムは男子フルマラソン16,041人中13,157位でだいぶ後ろの方でした。
でも楽しかったなあ。
また、注文していたマラソン当日の写真データも昨日届きました。
業者さんが、マラソン当日にいろんな場所でたくさんの写真を撮影してくれて、参加者が後日、自分の写っている写真で気に入ったものを購入するというシステムです。
私は、自分が写っている写真のデータがすべて入っているCD(9,980円)を注文しました。
ほとんどが苦痛にゆがんだ表情で写っている写真ですが、これもいい記念になるな。
来年も走れますように。









