玄関ドア修理

玄関のドアを外側から開くとき、引っかかりがあって開きにくくなりました。
内側から開くときはなんともありません。
で、これが日に日にひどくなってきたので本日、分解してみました。
結論を言いますと写真のパーツの左下の四角い穴の中にピストルの引き金みたいな部品が二つ見えますが、このパーツの動きが悪くなっていたのが原因で、ここにCRC556を注入したら完璧に治りました。
ちなみにドアにはYKK APと書いてあり、鍵はMIWA PESPと書いてあります。

インターネットで調べてみると写真のパーツが8,000円〜13,000円ぐらいで売られており、ドアが開きにくくなったので購入して交換した人のコメントが掲載されていました。
ただ、部品の種類が多く、プロでも間違うことがあり、返品も不可と書いてあるのでちょっと通販で買うのは難しいと思い、自分で分解してみることにしたのですが、結局タダで治ったのでラッキーでした。
私の場合、写真のパーツを外した後、写真に写っているプラスネジ5本を全て緩めて分解してから注油したのですが(ゆっくり注意深く分解しないと元に戻せなくなります)、うちの場合と同じ症状なら、ここまで分解する必要はなく、CRC556は浸透力があるので、下の写真のように、このパーツがドアについている状態で、引き金のところに吹きつければ治ると思います。

ドアを開くときにかなり強めの引っかかりがあったので、何かのパーツが壊れていると思っていたのですが、注油だけで治るとは意外でした。
ちなみにホームセンターや住宅メーカーに聞いたら、「見てみないとわからない」「部品が連休明けまで入荷しない」などと言われました。
家まで来てもらって部品交換なら3~4万円ぐらいかかったのでは?
メーカーなどのホームページで、まず注油して様子を見るといった情報を提供してほしいものです。